「個人利用」とはどういう利用か
公営体育館の使い方は、大きく2つに分かれます。ひとつは団体・グループでコートを時間貸しする「専用利用(貸切)」、もうひとつが、1人でも参加できる時間帯にコートが開放される「個人利用」です。個人開放・フリー利用・共同利用など呼び方は自治体ごとに違いますが、いずれも「団体を組まなくても打てる」点が共通します。バドミントンを始めた人が最初に向かう入口で、体育館・コートの探し方でも3つの経路のひとつとして紹介しています。
当サイトの体育館・コート一覧では、各施設について個人利用の可否と、その条件を記した注記を、公式サイトの確認日つきで収録しています。
収録1,618施設のうち個人利用が可能なのは1020件
当サイトが収録する全国1,618施設のうち、公式に個人利用が可能と確認できたのは1020件です。個人利用ができないと確認できた施設が324件、可否そのものを当サイトでまだ確認できていない施設が342件あります。個人利用が可能な1020件は47都道府県すべてにわたり、そのすべてに条件の注記を付けています。
| 都道府県 | 収録施設 | うち個人利用可 |
|---|---|---|
| 東京都 | 232 | 159 |
| 大阪府 | 69 | 57 |
| 神奈川県 | 50 | 46 |
| 鹿児島県 | 51 | 45 |
| 富山県 | 78 | 50 |
| 石川県 | 57 | 56 |
| 鳥取県 | 9 | 7 |
収録数には地域差が大きく、東京都の232施設に対して鳥取県は9施設と、母数に偏りがあります。ここに示す件数はあくまで当サイトが現時点で収録した範囲のもので、全国の施設数や個人開放の割合そのものを示すものではありません。
「個人利用可」の一言では片づかない条件差
個人利用が可能な1020件を注記から読み解くと、いくつかの型に分かれます。次の件数は重複を含みます(1つの施設が複数の型にまたがるため、合計は1020を超えます)。
| 条件の型 | 注記に現れる件数 | 内容の例 |
|---|---|---|
| 時間帯・面が区分される | 506 | 貸切がない時間・半面のみ開放など |
| 当日に窓口で受け付ける | 413 | 先着順・電話予約不可の体育館もある |
| 事前予約・申込が要る | 379 | ネット予約や事前の申込が前提 |
| 開放日・曜日が限られる | 364 | 月数回・特定曜日のみの開放 |
| 利用者登録が要る | 76 | 個人でも登録手続きが必要 |
| 抽選が絡む | 47 | 個人開放の枠も抽選のことがある |
たとえば秋田県立体育館は一般開放「スポーツを楽しむ日」を設けており、貸切がある時間帯は個人利用ができません。松山市総合コミュニティセンター体育館は受付での当日申込・先着順で、電話予約ができません。一方で春日井市落合公園体育館のように一般開放施設利用として1人あたりの料金を定める体育館もあれば、船橋市総合体育館のようにバドミントンの個人開放時間を長くとる体育館もあります。
条件を確かめてから行く
「個人利用可」と書かれていても、当日ふらっと行けるのか、登録や事前申込が要るのか、開放日が月に数回に限られるのかまでは、その一言では分かりません。当サイトが各施設に条件の注記を付けているのは、この差を利用前に確かめられるようにするためです。地域全体から探したいときは体育館・コート一覧で都道府県ごとに絞り込めます。