常設面数と「個人開放時の面数」は別

体育館のコート面数には、性格の違う2つの数字があります。体育館全体で最大何面とれるかを示す常設面数と、個人開放のときに実際に開く面数です。当サイトはこの2つを分けて収録しており、両者はしばしば食い違います。「20面とれる大きな体育館だから、個人でも20面使える」とは限らない、という点がこの記事の要点です。

常設面数の分布

当サイトは全国1,618施設のうち、常設面数を1,365件で収録しています。もっとも多いのは6面で301件、次いで8面222件、3面198件、10面132件、12面117件、4面118件と続きます。2面以下の小規模な体育館から、20面を超える大規模アリーナまで幅広く分布します。面数の多い体育館は次のとおりです。

施設 常設面数
一宮市総合体育館 36
豊田市総合体育館 30
名古屋市総合体育館 26
津市産業・スポーツセンター 26
静岡県小笠山総合運動公園アリーナ 25
Asue アリーナ大阪 24
いしかわ総合スポーツセンター 24
八王子市総合体育館 24
東町運動公園体育館 24
周南市総合スポーツセンター 23
三重県営サンアリーナ 22
別府市総合体育館 22
宮城県総合運動公園総合体育館 22
相模原市立総合体育館 22
豊橋市総合体育館 22

個人開放のときは面が絞られる

常設面数と個人開放時の面数の違い(鹿児島アリーナの例: 常設18面・個人開放6面)
鹿児島アリーナは常設18面のうちメインアリーナ12面が専用利用のみで、個人が使えるのはサブアリーナの6面

規模の大きい体育館ほど、個人開放時に全面を開けるわけではありません。常設面数と個人開放面数の両方を収録できた81件のうち、59件は同数ですが、22件は個人開放時のほうが少なくなっています(逆に多い例はありません)。メインアリーナは団体の専用利用に充て、個人にはサブアリーナや一部の面だけを開ける、という運用が典型です。

たとえば鹿児島アリーナは常設18面ですが、メインアリーナ12面は専用利用のみで、個人が使えるのはサブアリーナの6面です。柏崎市総合体育館は常設12面のうち常時開放は3面、龍ケ崎市総合体育館は計14面のうち個人開放は主にサブアリーナの4面です。

面数まで確かめたいとき

個人開放時の面数を確定して収録できているのは、現時点で88件にとどまります。多くの施設は常設面数までの収録で、開放時に何面開くかは当日の貸切状況にも左右されます。面数の多い体育館を地域から探すには体育館・コート一覧、場所選びの全体像は体育館・コートの探し方を参照してください。