クッション技術はメーカー独自の名称で呼ばれる
バドミントンシューズのミッドソールには、着地の衝撃を受け止めるためのクッション技術が入ります。各社が独自の名称を付けているため、同じ「クッション」でもメーカーによって呼び方が違います。当サイトでは、各モデルの技術表記を公式スペックから収録しています。収録シューズ250モデルのうち、技術表記を収録しているモデルは165です。以下、主なメーカーの名称を整理します。なお、各技術の性能差は公式が数値で示していない限り断定しません。名称と、どの層の技術かを整理する趣旨です。
ヨネックス:パワークッション
ヨネックスのクッション技術は「パワークッション」です。技術表記にパワークッションを含むモデルは37あり、上位の「パワークッション+(プラス)」を含むモデルもあります。ソール形状の技術としては、接地から蹴り出しをなめらかにする「ラウンドソール」や「ラディアルブレードソール」、軽量素材の「フェザーバウンスフォーム」「ハイパーフェザーライト」、甲まわりの「デュラブルスキンライト」なども現れます。代表例はパワークッション65Z VA メンや、軽量モデルのパワークッションエアラスZメンです。
ミズノ:ミズノウエーブとエナジーマックス
ミズノはミッドソールに波形状の「ミズノウエーブ」を採用します。技術・素材表記にミズノウエーブを含むモデルは収録19モデル中17で、そのほかミッドソール素材として「エナジーマックス(ENERGYMAX)」や安定用のナイロンシートが現れます。代表例はウエーブクロー4やウエーブファングPROです。ミズノは公式重量の記載があるモデルが多く、素材と重さの関係は軽量シューズまとめでも確認できます。
ビクター:エナジーマックスとU-SHAPE/V-SHAPE
ビクターはミッドソールに「エナジーマックス」、アウトソールに「VSRラバー」を採用します。A102 Cの公式ページでは、エナジーマックス、通気メッシュ素材、足の負担を軽減するナイロン安定シートが案内されています。シリーズ名のU-SHAPE・V-SHAPE・F-SHAPEは、足の安定と動きに対応する設計として位置づけられています。
リーニン:カーボンプレートとクッション素材
リーニンは、モデルによってミッドソールにカーボンファイバープレートやクッション素材(LI-NING CLOUD)などを技術欄に記載しています。代表例は最上位のAYAT001やAYZV001です。リーニンは収録数が12ブランドで最多のぶん技術の記載も幅が広く、エントリー帯から上位帯まで層があります。
技術名は「層」とセットで読む
クッション技術はミッドソール、グリップやノンマーキングはアウトソール、通気やホールドはアッパーと、技術は必ずどこかの層に属します。層ごとの素材と役割はアッパー・ミッドソール・アウトソールの素材と役割、アウトソールのノンマーキングソールもあわせて読むと、公式スペックの技術欄が読み解きやすくなります。技術名の性能差にとらわれすぎず、まずはワイズとサイズを合わせるのが選び方の基本です。全モデルの技術表記は各シューズ一覧の個別ページで確認できます。
関連リンク
- 構造と素材: アッパー・ミッドソール・アウトソールの素材と役割・ノンマーキングソールとは
- 選び方: バドミントンシューズの選び方・軽量シューズまとめ
- ブランドごとの展開はブランド別一覧にまとめています。