定価だけでは高い・安いが分からない
シャトルの税込定価は入数(1パックの球数)で変わるため、パックの値段だけを見ても割安・割高は判断できません。フェアに比べるなら、定価を入数で割った1個あたりの単価に直すのが確実です。税込定価と入数の両方がそろう52モデルでは、この単価を計算できます。定価はあるが入数が公式非掲載のゴーセンGFN110などは、単価を出せないため対象外にしています。入数そのものの選び方は入数(1ダース・6個・3個入り)の選び方にまとめています。
いちばん安い1球はナイロン、水鳥は約292円から
1個あたりでもっとも安いのは、ナイロン球のヨネックスMAVIS 40(6個入・白)で約202円(1,210円÷6)です。水鳥でもっとも安いのはサンカレンのServiceの約292円(3,500円÷12)で、ここから検定球に近づくほど単価が上がっていきます。グレードをまたいだ代表例を単価順に並べると、次のようになります。
| モデル | ブランド | 種別 | 検定区分 | 入数 | 税込定価 | 1個あたり |
|---|---|---|---|---|---|---|
| MAVIS 40(6個入・白) | ヨネックス | ナイロン | 検定外 | 6個 | 1,210円 | 約202円 |
| Service | サンカレン | 水鳥 | 検定外 | 12個 | 3,500円 | 約292円 |
| MAVIS 2000 | ヨネックス | ナイロン | 検定外 | 6個 | 1,760円 | 約293円 |
| AEROSENSA 200 | ヨネックス | 水鳥 | 検定外 | 12個 | 3,960円 | 約330円 |
| AEROSENSA 300 | ヨネックス | 水鳥 | 検定外 | 12個 | 4,730円 | 約394円 |
| MILAN M1101 | ミラン | 水鳥 | 第1種 | 12個 | 4,980円 | 約415円 |
| TECH FEATHER 03 | ミズノ | ナイロン | 検定外 | 6個 | 2,530円 | 約422円 |
| MATCH POINT 99 | 薫風 | 水鳥 | 第1種 | 12個 | 6,700円 | 約558円 |
| AEROSENSA 700 | ヨネックス | 水鳥 | 第2種 | 12個 | 7,040円 | 約587円 |
| スカイクロスGX-I | ミズノ | 水鳥 | 第1種 | 12個 | 8,030円 | 約669円 |
| CROSSWIND 70 | ヨネックス | ナイロン | 検定合格合成 | 6個 | 4,510円 | 約752円 |
| TOURNAMENT | ヨネックス | 水鳥 | 第1種 | 12個 | 9,020円 | 約752円 |
種別ごとの単価の幅
単価対象のモデルで幅を見ると、定番ナイロン(MAVISやTECH FEATHER 03など)は約202〜477円、水鳥は約292〜752円に収まります。水鳥の上位はやはり単価が高く、第1種のTOURNAMENTは約752円で、いちばん安い水鳥Serviceの約292円と比べると1球あたり2.5倍以上の開きがあります。検定合格合成シャトルのCROSSWIND 70は約752円と、ナイロンの中では別格の単価です。一般に合成球は水鳥より消耗が緩やかとされるため、1球単価が同じでも実際に使える回数は用途で変わります。
単価と入数・グレードの合わせ方
同じ単価帯でも、入数が違えば1回の出費は変わります。少数パックは1個単価が上がりやすい点に注意しつつ、日々の練習量に合った入数を選ぶのが現実的です。試合形式は検定球かそれに近い上位球、基礎打ちやノックは単価の安い練習球やナイロン、という配分にすると全体のコストを抑えられます。使い分けの考え方は部活・サークルのまとめ買いで見るポイント、練習球の価格帯は練習用シャトルの選び方、ナイロンの単価はナイロン・合成シャトルまとめにまとめています。全モデルの定価・入数はシャトル一覧やシャトル検索で確認できます。なお単価は税込定価を入数で割った計算値で、実売価格やセット販売の割引は反映していません。